愛媛県松山市 カナザキ歯科
歯科医院
受水槽の出口の給水配管に設置する事によってクリニックの水をすべてをUFB 水化。
愛媛県松山市の歯科クリニック カナザキ歯科へ導入。
歯科医師や歯科衛生士に加え保育士や管理栄養士ら約50人のスタッフが勤務している比較的大規模な施設で、5階建ての歯科クリニックの水はすべて受水槽へ溜めてから各フロアへの給水となっている。
一般的な20A1本だけの施設とは違いビル1本すべてが歯科医院という案件であったため、ノズルの設置位置は、受水槽の出口の給水配管とした。
これによって、①2階の8つの処置室 ②3階の5つの処置室 ③全フロアのトイレ ④消毒室へ給水される水がすべてウルトラファインバブル水の供給が可能になった。
通水後すぐにユニットチューブのバイオフィルムが剥離され、日々のユニットを使うことで残りのバイオフィルムも少しずつ減少、最終的にはユニットチューブをクリアな状態にすることができた。
もともと流れる水の量も少なく、完全にバイオフィルムが落ちるには時間がかかると思われたが約1か月ほどでキレイな状態にできた。その後の再付着は殆どみられず清潔な状態を保持している。
通常、次亜塩素酸水などの酸性の水によってクリーニングをするが、チューブの劣化や金属パーツの腐食が課題であった。
UFB水は設備を劣化させることなく、日々の診療の中でチューブを清浄化することができるのは大きなメリットだ。