IMPLEMENTATION EXAMPLE

UFB+炭酸ガスで高アルカリ性排水の中和処理技術に貢献 インフラ

高アルカリ性工事排水の中和処理

ビルや橋、トンネルなどの建設時には大量のコンクリートを使用するが、コンクリート打設の現場ではセメントなどの使用により高アルカリ性の工事排水が発生するため、現場内の排水処理設備によって中和処理と懸濁物の除去を行うことが一般的である。

この中和処理には、排水内に炭酸ガスを送り込むばっ気方式が多くの現場で採用されているが、ばっ気方式による中和処理では排水中に十分なガス溶解が起こらないため溶解しきれない炭酸ガスが大気に放出されるため環境負荷が問題となっている。また大気に逃げてしまう分まで含めた炭酸ガスの購入コストは小さくないという問題もある。

UFBDUALを使用することによってナノサイズの気泡を大量に発生させ、炭酸ガスの反応効率を高めることが可能であることがわかった。
現場での検証結果から、従来のばっ気処理方式と比較して炭酸ガスの添加量を70%削減可能であることが確認されている。

また作業進行中の現場でも小さなノズルを後付けするだけで運用可能であるため導入も容易であるため、コンクリートを大量に使用している現場での利用が広まることを期待している。

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ウォーターデザイン社では、UFB試験時のデータを全て明記し、最低・最悪の条件下の中で出された数値を、カタログで表記しています。

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